命の神秘。。
2013.12.04.23:10
北海道の大学で教員になる前、大阪で自然出産に携わってました。
そこで、素晴らしいの経験をいっぱいしてきたので、振り返って思うままに記していこうと思います。
お産の場は、不思議なシンクロの場。
ほとんどの赤ちゃんは、家族の都合の良い日の都合のよい時間帯に生まれます。
赤ちゃんは母親のおなかの中にいてもカレンダーと時計がわかるのかな?といつも思ってました。
人が亡くなるとき、家族が到着し、お別れを言った途端に息を引き取るといわれますが、お産も同じ。
長引くお産が、家族が到着した途端に進み無事生まれることは日常でした。
人が亡くなるときによくある超常現象は、人が生まれるとき(受胎・誕生どちらも)にも同様に起こる現象です。
これを対比させてみると、いのちの本質が見えてきます。
誕生とは、魂(光)が、肉体を身につけ、あの世からこの世に来る瞬間です。
死とは、 魂(光)が、肉体から抜け、この世からあの世にかえる瞬間です。
家族やご先祖様の魂(もしくは霊魂)とのつながりの中で、誕生のとき、死のときは決められるのかもしれません。 市川きみえ 2013 1 27 記
この市川先生のお話を伺って、「やっぱり、そうだったのか!」と、一人納得しました。
以前書いた私の日記です↓
スーパームーンに想いを馳せて
やはり、赤ちゃんはちゃんと意志を持って生まれてくるということ。
そして、死も同じです。
考えてみると、母方の96歳の祖母が亡くなった時、この現象が起きました。
私の祖母は今から、6年前に旭川の伯父のところに遊びに行って誤飲が原因で肺炎を患い入院。
一時意識不明の状態が続いたり、行きつ戻りつの状態でした。
受験生の娘のちょうど都合がついた日に家族で旭川に向かいました。
意識は既にない状態でしたが、病院に着き、家族みんなと顔を合わすことが出来ました。
娘がそんな曾祖母に、書いてきた手紙を読んで聞かせた時、握った手に少し力が入ったと言います。
そして、数分後・・静かに息を引き取りました。
明らかに私たちが来ることを待っていた。それしか考えられません。
命の不思議。。命の神秘。。
今日も生かされているこの命に感謝して、今この時を大切に生きていきたい