【言葉】で脳は蘇る!
2015.01.11.19:02
分かっていましたが、
言葉の持つ力ってこんなにも凄いのですね♪
東北大学の川島 隆太 教授 のお話です
アルツハイマーで寝たきりのご婦人の回復には驚くものがありますよ~
前頭前野を活性化が脳の若返りのポイントみたいです(^^)
感情によって言葉の受け取り方が変わる
感情的な音声が嬉しい場合と悲しい場合とで、左前頭部の脳活動に違いが生まれ、聞き分ける事ができる。
明るい声で「ただいま」と帰ってきたときと、沈んだ声で「ただいま」と帰ってきたときでは、なにかあったなとわかるのはこの為。
言葉が脳に与える影響は、どんなものがある?
▼言葉が脳に与える影響
「すみません」:攻撃性が収まる
「すみません」という言葉を聞くと、怒りにまかせた「攻撃性」は収まることが実験でわかっている。
「これで元気になりますよ」:ドーパミンが分泌される
脳には真似をする神経細胞「ミラーニューロン」があり、これが言葉による影響も受ける。
ポジティブな言葉をかけると、気分が良くなるドーパミンが相手に分泌される。
「どうしてあんなことを・・・。」:「ベータエンドルフィン」が分泌される
後悔した時に思わず漏らすようなネガティブな言葉には、言葉に出すと「ベータエンドルフィン」が分泌され、気分を落ち着ける作用がある。
「痛い!」:「ベータエンドルフィン」が分泌される
「痛い!」と言うと痛みを和らげる「ベータエンドルフィン」が分泌されて、実際に少し痛みが和らぐ。
「冷たい!」:皮膚の血管を収縮される
例えば、「氷」とか「冷たい」という言葉は、実際に氷が身体に触れたときのように皮膚の血管を収縮させることなど、多くの事実が実験的に確かめられている。
「太郎」:名前の発音しやすさが、その人の印象に影響を与える
出典wired
何かを使用する際の使いやすさや使いにくさは、そのものに対して人が抱く肯定的または否定的な印象に影響を及ぼす。名前などの言葉も、言いやすい方がいい印象を持たれるという実験結果もある。
▼語感が脳に与える影響
プラスD音「どうしましたか」「だいじょうぶですか」:評価を上げる
出典「しあわせ脳の仕事術」に学ぶ、相手の脳に影響を与える語感: ぷれみあむっ
マイナスD音の「だって・・・」「でも・・・」では、相手からの評価を下げるという。
K音「感謝します」「気に入った」「結構」「光栄です」:クールな響き
威嚇効果やできる人という印象を与える語感を持つ。
S音「さあ」「知らない」「そう?」:ぴしゃりと言ってやりたいとき
S音は、人間関係において大きな距離感を生む語感を持つ。
http://matome.naver.jp/odai/2133274488184189801