【なんでも仙人】が大切なことを教えてくれました
2015.09.04.20:34

私達はとかく自分の狭い価値観(ものさし)で物事を捉え、良い悪いのジャッジをしてしまいがです。
自分自身が不完全であることも気づかず、相手に完璧を求め、意に叶わないと相手を非難、攻撃します。
自分の中の不完全な嫌いな部分を相手に見出した時、とても不快感を覚えるものなのです。
自分にもそんな不完全さがあると認めることができたなら、相手を赦すことが出来ます
目の前の相手は鏡に映った自分なのですから。。。。































みやがわみちこさんのお話

何か悩みがあった時、常に自分自身に問いかけていたみやがわさん。
2007年2月25日
悩みがあったみやがわさんはいつものように自分に問いかけていた
すると突然
「で、そちはどうしたいのか? そちはその者と向き合うことで、今、何を学んでいると思う?」
古風な言葉で語りかけてくる“存在”

その存在を【なんでも仙人】と名付け
投げ掛けられる質問に答えているうちに、問題があっという間に解決

最近、ある出来事があって私自身モヤモヤ

それが次のお話
【なんでも仙人】から、あらためて気付きをいただきました。
































【向上とは何か】
足りない所を補ったり、欠点を直して、自分を磨き、上に上にと向かっていく事が向上することだとずっと思っていました。
ところが、
「向上とは、上に上に向かっていくというよりも、むしろ自分の不完全さを、どれだけ許してあげられたか?相手の不完全さを、どれだけ許してあげられたか?その中にあるんじゃよ」と言われたのです。
「えっ!?不完全さを許しちゃっていいの!?」と、私はびっくりしました。
今までそんなことを人から言われた事が一度も無かったからです。
不完全さを許したら、ダメな自分になっていくような気がしました。堕落していくというか、成長出来ない気がしたのです。
しかし、「なんでも仙人」はこんなふうに教えてくれました。
「なぜ自分や相手の不完全さを許してあげることが、向上することになるか?
それはのぅ、自分の不完全さが許された時、人はとても優しい気持ちになるからなんじゃよ。
不完全さが許された時、人は堕落していくのではなく、『もっと、頑張ろう!』という意欲が溢れ出してくるんじゃ」
この時溢れだすエネルギーは
『頑張らなきゃ!頑張らなきゃ!』と思っていた時に出るエネルギーとは比べ物にならないほど、膨大なエネルギーなんじゃよ。
これが『向上する』ということなんじゃよ
自分や相手の不完全さを許す…ということはな 『良い 悪い』という判断をしないということなんじゃ。
これは、宇宙と同じ視点で見ている…ということ。
宇宙はいっさいジャッジをしないからのぅ。
欠点を持ったままでも
人は宇宙と同じ視点に立つことができる。
すると、自分の中の『愛そのものの自分』とつながってしまうんじゃよ。
自分の中の不完全さを許してあげていると、不完全な相手に対してもまた、優しい目でみてあげることが出来るようになる。
すると、相手も自然体で、自分の力を最大限引き出す事ができるんじゃよ。
お互い良さをを引き出しあい、足りないところは補い合うという関係が生まれる。よいエネルギーの渦を巻くことができるんじゃ」
(認め続ける慈愛のエネルギー~なんでも仙人~ みやがわみちこより抜粋)

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