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敢えて言います毛染めと発がん物質

2016.05.02.21:11

「皮膚に塗ったり(塗り薬)、張ったり(湿布など)したものは血中に入る」

これは医療の現場では当たり前の常識で
カラー剤、パーマ剤、ご家庭であなたが使っているシャンプーや化粧品、日用品に至っても同じことが言えます。

エンジェルではそれらを安心安全に使うためにビーワンシステムを採用していますから
安心してくださいね^^

カラー剤について~お医者様の立場で書かれた興味深い記事をシェアしますね♪

 カラー剤

【毛染めと発癌物質】

先日美容室の予約が取れなかったので、あまりに白髪が気になっていたので市販の白髪染めでカラーリングをしました。

そうしたら、今までは余りそういう事はなかったのですが、その時は酷い頭痛に見舞われ、暫く苦しみました(^_^;)

あ〜経皮毒で、頭にN-ニトロソアミンが染み込んでいる〜・・毒が、発癌物質が頭の中に入る・・と、今までになく後悔しました。

これはもう体に悪から、毛染めはするなっていうサインなのでしょうか・・そろそろ、ロマンスグレーで行けっていう事?とも思いました。生きていると、色々考える事がありますね。
という事で、カラーリングは癌になるってよく聞くけどそれって本当?と、思った方のために、アメリカ癌協会のHPにカラーリングと癌の関係について正式に紹介してあるページがあるので今日はこちらを翻訳して、ご紹介します。


アメリカ癌協会HPより毛染めと癌

アメリカ癌協会毛染めと癌


毛染め

最近では多くの女性が毛染めをしています。まだ少数派ではありますが、男性でも毛染めをする人が増えています。毛染めが癌の原因になるという噂を聞いた事が有る方もいると思います。

毛染めが癌の原因になると結論付けている様々な研究が有ります。あなたが、最善の選択をする為に、ここではそうした研究について紹介します。

毛染めの種類

毛染めの種類によって化学成分に多くの違いが有ります。私たちは皮膚から毛染めの化学物質を吸収します。毛染めの主な種類は次の3つです。

・一時的な毛染め:この種類の毛染めは髪の毛の芯まで浸透する事は無く、髪の毛の表面を染めるだけです。通常1~2回洗うと落ちてしまいます。

・半永久的な毛染め:この種類の毛染めは髪の毛の芯まで浸透します。大体5~10回洗うと落ちます。

・永久的な毛染め:このタイプの毛染めは、一番ポピュラーなタイプのものです。髪の毛の芯まで浸透し化学構造を変化させるので、髪の毛が伸びて来るまでは、色が落ちません


これらの種類の毛染めは、時にコールタール・ヘアダイとも言われます。と言うのもこの毛染めの一部の材料にコールタールにも含まれているからです。この種類の毛染めには芳香族アミンやフェノールが含まれていて、過酸化水素と反応する事で染色が起きます。色の濃いものはこれらの成分がより多く含まれます。

発癌性が気になるようであれば、半永久的あるいは永久的なタイプの毛染め剤は余り使わないようにしましょう。また、色の濃いタイプのものは発癌性の危険性が高くなります。

毛染め剤は有害?

毛染めの害は自分の毛を染めている時に一番あります。毛染めの化学物質は皮膚から吸収されたり大気中から吸い込んだりします。

しかしながら、美容師、床屋、スタイリストなどの職業で日常的に毛染めの化学物質に曝されている人は更に発癌の危険性が高まります。

毛染めは発癌物質か?

何年も前から研究者たちは毛染め成分に発癌性が有る事を指摘しています。研究では毛染めの成分は白血病や非ホジキンリンパ腫などの血液の癌や、膀胱がんと最も関連性が有ることが明らかにされています。しかしながら、一部の研究では発癌性とは関連がないと結論づけています。

研究機関は何と言ってるか?

研究者たちは発癌物質についての調査をするときには、次の2つの種類の研究をします。

実験室で行われる実験は、対象となる物質を通常、大量に投与し腫瘍の原因になったり、その他健康被害がないかどうか調べます。また、通常の細胞がペトリ皿の中で癌細胞に変化しないか確認します。

実験室なかでの研究では、結果に影響を及ぼすその他の多くの因子について管理をする事が可能です。しかしながら、動物実験の段階ではまだ人で同じような結果が出るかどうかは、断定は出来ません。

もう一つの実験は人を幾つかの異なるグループに分けて行う実験です。人の実験では発癌性の疑いのある物質に曝されているグループと、そうではない無いグループ或いは、一般の人と比べて発癌率に違いが有るかどうか調べます。しかしながら、実験にはその他多くの因子が関わっているので、結果を断定するのは非常に困難な場合もあります。

多くの場合は、動物実験、人の実験のいずれかだけでは結果が断定できない事が多く、研究者たちは両方の結果を合わせて、その物質に発癌性が有るかどうか結論付けます。

毛染め液に含まれている化学的な成分が何千種もあり、それぞれ違うので、一概に発癌性が有ると結論付ける事は中々出来ませんし、ここ何年間の間に原材料や成分が変わって来ています。

しかしながら、1970年代後半に使われていた芳香族アミンを含む毛染め剤は動物実験では、発癌性が有る事が確認されています。製造者たちはそのため、現在は毛染め剤の原材料を変更しているので、数十年前の毛染め剤とは同じではないし、実際に多くの実験は1980年代近辺に行われたので、状況は変わっていると主張しています。

実験室での研究結果

ある種の芳香族アミンを含んだ、毛染めの原材料は動物実験で発癌性が有る事が確認されています。通常動物実験では長期に渡り大量の、対象となる物質を投与します。動物実験では皮膚から毛染め剤の成分が吸収され、血中に移行するという結果を得られましたが、ほとんどの場合は経皮からの吸収と癌の危険性との間に関連性は見られませんでした。

ですので、この結果を受けただちに人で毛染め剤に、発癌性が有るかどうかについて明らかになった訳では有りません。

人での実験

行われたほとんどの実験は、毛染め剤が膀胱がん、非ホジキンリンパ腫や白血病などの血液の癌、乳癌などのある特定の癌の危険性が上昇するかについてでした。これらの実験では2つのグループについて研究されました。

・定期的に毛染めをする人

・仕事で毛染め剤を扱う人

膀胱癌:殆どの研究では美容師や理容師を対象に行った小さな集団での比較実験ですが、かなりの率で膀胱がんの危険性が上昇する事が分かりました。しかしながら、こうした実験では自分で定期的に毛染めをする人の発癌性が上昇するかどうかは結論づける事は出来ませんでした。

白血病とリンパ腫:研究では定期的に毛染めをする人たちの、血液の癌の危険性が上昇するかについては、両方の意見が得られました。

例えば、特に1980年代以前に濃い色の薬剤を使って定期的に毛染めをする女性では、非ホジキンリンパ腫の危険性が上昇すると結論付けた実験が有りました。また、白血病でも同じような実験結果が出ています。

しかしながら、ガンの危険性は増加しないと結論づけている研究も有りますので、もし毛染め剤が血液のがんの危険性を上昇させるとしても影響は小さいでしょう。

乳ガンおよびその他のガン:多くの研究では乳がんやその他のガンと毛染めとは関連性がないと結論づけています。ほんの2~3の研究ははっきりとした結論が出なかったと言っています。

今日多くの人が毛染めを使っています。毛染めの影響の研究を更に進める事はとても重要な課題です。

専門機関の主張

幾つかの国内あるいは国際的な機関は毛染め剤に発癌性があるのではないかと言っています。アメリカ癌協会はこうした機関は実験室あるいは動物実験や人での実験結果に基づいた主張であると評価しています。

以下は各専門機関の意見です。

国際癌研究機関(IARC)

この期間はWHOの機関の一部で、設立の目的の一つが癌の原因を特定する事です。IARCでは、美容師や理容師に従事する人たちは、膀胱がんの危険性が上昇するという研究結果から、毛染め剤は恐らく膀胱癌の危険性を上昇させると結論づけています。しかしながら、その他のガンについては危険性を上昇させると言うには、証拠が不十分だとしています。

しかしながらIARCは毛染め剤の個人使用については、発がん性を上昇させる物質には、証拠が不十分なので分類出来ないとしています。

米国毒物プログラム(NTP)

NTPは米国健康機関(NIH)、疾病管理予防センター(CDC)、やFDAを含めた米国の幾つかの異なる政府機関から構成されています。NTPでは毛染め剤は発がん性を持った物質には分類されないという立場をとっています。しかしながら、毛染め剤は人で発がんの危険の可能性が極めて高い物質であると分類しています。

毛染め剤の規制

米国では化粧品の安全性について規制をする機関は、FDAですので、毛染め剤についても管轄はFDAですが、FDAの規制が及ぶ範囲は限られています。

FDAは市場に流通させる以前に毛染め剤に含まれている、原材料については認可しませんでしたが、安全性については各メーカーにその責任を一任するようにしました。

FDAは化粧品のラベリングなどの法律違反や有害性がある時には、規制することが出来ます。新たな毛染め剤の成分についても同じです。しかしながら、多くの古くから市場に出回っている毛染め剤の成分については,1930年代に責任は企業に一任したため、FDAは規制することが出来ません。

もし毛染め剤を含めて化粧品やその原材料の安全性に問題がある場合には、FDAは会社に製品のリコールをかけることを要求することが出来ます。しかしながら強制力は有りません。でも更に必要であれば、連邦政府の司法命令で販売を禁止したり、連邦保安局に訴えることも可能です。

毛染め剤の使用は制限したほうが良いか?

今の所個人でどの位の毛染め剤を使うと、がんの危険性が上がるのかは明らかでは有りません。殆どの研究でははっきりした結論が出てい無いので、さらなる研究が必要です。

タバコを吸わない、健康的な食事をする、運動をする、定期検診を受けるなど誰にでもあてはまるアドバイス以外は現在或いは以前に毛染めをしていた人に対する明確な医学的なアドバイスは有りません。

タバコは膀胱がんや白血病などのある種のガンの危険性を上昇させますが、あなたが毛染めをしているかどうかに関わらず、禁煙するとあなたはより健康になるでしょう。

一部の人は発癌性を心配する以外の理由、例えばアレルギーの心配が有るなどの理由で毛染めを止めたり回数を少なくしよう思うでしょう。また毛染めは実際に脱毛の原因にもなります。

一部の医者は妊娠中(少なくとも安定期に入るまでは)は毛染めを避けるようにアドバイスします。妊婦に対する毛染め剤の影響は十分に分かっていませんが、それが問題であることは確かなので安全の為のアドバイスを医師はします。

毛染めをしたいが、安全性が気になる人向けにFDAは次の様なアドバイスをしています。

・パッケージの注意書きをよく読んで、それに従いましょう。

・実際に髪の毛につける前にパッチテストをしましょう。毎回パッチテストをしましょう。というのも、最初に毛染め剤を使った時には大丈夫だったとしても、2度3度と使ううちにアレルギー反応を起こす可能性があります。

・ヘアダイを使う時にはグローブをしましょう。

・注意書きに書いて有るよりも長時間放置しないようにしましょう。

・使用後は頭皮を良く水洗いしましょう。

・他の種類の毛染め剤を混ぜないようにしましょう。そうする頭皮や髪が傷みます。

・まゆげやまつげに毛染め剤を決して使わないようにしましょう。目を傷めます。最悪の場合は失明します。FDAは毛染め剤をまつげやまゆげに使う事は禁止しています。

最近は毛染め剤は植物ベースの毛染め剤も出てきています。しかしながら、余り染まらなかったらすぐ色落ちするなど、従来の毛染め剤と比べて難点があります。でも一部の人たちにとっては安全な毛染め剤の代替品になるでしょう。

(翻訳終了)米国癌協会HPより

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