クスリは捨てなさい~日本薬剤師会会長(児玉孝氏)が決意の告白
2016.07.19.10:07
皆、真実を話始めましたね
病院も
「商売」だということ
従業員を養わなくてはいけませんし、患者(お客様)さんはたくさん来ていただきたいのです。
こんな言葉もあります
「薬はリスク」
「食べ物で治せない病気は 医者にも治せない」











日本薬剤師会会長(児玉孝氏)が決意の告白
【患者よ、クスリを捨てなさい】
日本薬剤師会会長の児玉孝さんが薬を飲むな。薬を飲んでも病気は治らない!とはっきりと述べたのです。これはこのままでは日本の医療制度が破綻する、また国家予算の殆どを医療費が圧迫している事実に危惧しての勇気ある発言ではないでしょうか。この立場の方からの発言は称賛に値します。政府にも見習って欲しいくらいです。厚労省がまとめた資料(医薬品産業ビジョン2013)によると、日本の医薬品の市場規模は、2011年で9兆3105億円。
世界の11・7%のシェアを占め、アメリカに次いで第2位。
日本のような小さな国が世界二位とは厚労省が昨年発表した資料(平成23年度 国民医療費の概況)によると、一人当たりの年間の薬局調剤医療費は、65歳未満で約3万円それが65歳以上になった途端に約12万円と4倍にも膨れ上がる。なぜ老化とともに病気は増えるとはいえ、高齢者のクスリの消費量は明らかに多過ぎませんか?日本は世界でも類をみないスピードで高齢化が進む。人口の三分の一は高齢者になると言われてます。この高齢者がこのペースで12万円の薬を消費していけば日本は破綻します!保険制度も破綻してしまいます。若者は結婚できない。妊娠しにくい。子供が出来たら預けて働く場所がない。高齢者の今のザルのように薬を出す医療を見直さなければこの国は間違いなく破綻します。むやみにクスリを飲み続け、いわゆるクスリ漬けという状態に陥るような自分で判断できない高齢者になるのはよしましょう。臓器に負担がかかった結果、肝機能障害を起こしたり、腎不全となって一生透析を続けざるを得なくなることもある。クスリは体内に入ると、肝臓で解毒・分解されて、腎臓を通って、最終的に尿として体外へ排出されます。
この解毒作用は、誰でも歳を取ると低下していき、肝臓や腎臓に負担がかかりやすくなるのです。加齢と共に抵抗力が弱まると異物に対する反応も弱くなり、副作用が起こっていることにさえ気づきにくくなってしまう。
副作用を自覚できず、さらに深刻な事態に陥ることも考えられます。治療の方法や副作用の出方は患者さんによってさまざまです。医師は、患者さんに早く良くなってもらいたいという思いでクスリを処方しますが、他のクスリとの飲みあわせや副作用のことを事細かに考えている時間はないはずです。飲んでも病気は治らない薬局で誰でも買える市販薬より、処方薬のほうが副作用のリスクも高いものがこれを「ハイリスク薬」と言いますが代表的なものに抗がん剤があります。
抗がん剤にはがんを叩く強力な効果がありますが、髪が抜けたり味覚を失ったりと、副作用も強い。中には、かつて毒薬として使われた成分が元になって開発されたものもあるくらいですから、リスクが高いこともお分かりいただけるでしょう。
もう一つ理解しておくべきことは、「病気を治せないクスリ」もあるということです。風邪薬や、高血圧、糖尿病といった生活習慣病のクスリなどが代表的ですが、これらは症状を抑えるものであって病気を治すクスリではありません風邪薬は熱を下げたり鼻水を止めたり、症状を抑える効果はありますが風邪そのものを治すわけではない。熱を下げようと思って解熱剤を飲み続ける人もいますが、無理に熱を下げる必要はありません発熱しているということは、まさにいま体の中で異物を排除するために防御反応が起こっているということその反応を無理に抑えてしまうと、逆に治りが遅くなってしまう可能性もあります。仕事などがあって、どうしても熱を下げないと困るというときにだけ、解熱剤を飲めばいいのです。
医療が高度化することで現場の負担はさらに増えていますから。クスリの飲みあわせの管理や細かい副作用についての説明は薬剤師の仕事になります。患者さん側も医師から処方されたものを漫然と飲むだけで、何のためのクスリなのかを理解せずに飲んでいる人が多いのではないでしょうか。
私が実際に経験したケースでは、こんなことがありました。
80歳くらいの高齢の男性でしたが、訊くと、26種類ものクスリを処方されていたんです。さすがに驚きました。これほどの量を一度に飲めるわけがありません。
結局、調べたら20種類の薬は不要だとわかりました。ひどい話です。


病院も

従業員を養わなくてはいけませんし、患者(お客様)さんはたくさん来ていただきたいのです。
こんな言葉もあります
「薬はリスク」
「食べ物で治せない病気は 医者にも治せない」











日本薬剤師会会長(児玉孝氏)が決意の告白
【患者よ、クスリを捨てなさい】
日本薬剤師会会長の児玉孝さんが薬を飲むな。薬を飲んでも病気は治らない!とはっきりと述べたのです。これはこのままでは日本の医療制度が破綻する、また国家予算の殆どを医療費が圧迫している事実に危惧しての勇気ある発言ではないでしょうか。この立場の方からの発言は称賛に値します。政府にも見習って欲しいくらいです。厚労省がまとめた資料(医薬品産業ビジョン2013)によると、日本の医薬品の市場規模は、2011年で9兆3105億円。
世界の11・7%のシェアを占め、アメリカに次いで第2位。
日本のような小さな国が世界二位とは厚労省が昨年発表した資料(平成23年度 国民医療費の概況)によると、一人当たりの年間の薬局調剤医療費は、65歳未満で約3万円それが65歳以上になった途端に約12万円と4倍にも膨れ上がる。なぜ老化とともに病気は増えるとはいえ、高齢者のクスリの消費量は明らかに多過ぎませんか?日本は世界でも類をみないスピードで高齢化が進む。人口の三分の一は高齢者になると言われてます。この高齢者がこのペースで12万円の薬を消費していけば日本は破綻します!保険制度も破綻してしまいます。若者は結婚できない。妊娠しにくい。子供が出来たら預けて働く場所がない。高齢者の今のザルのように薬を出す医療を見直さなければこの国は間違いなく破綻します。むやみにクスリを飲み続け、いわゆるクスリ漬けという状態に陥るような自分で判断できない高齢者になるのはよしましょう。臓器に負担がかかった結果、肝機能障害を起こしたり、腎不全となって一生透析を続けざるを得なくなることもある。クスリは体内に入ると、肝臓で解毒・分解されて、腎臓を通って、最終的に尿として体外へ排出されます。
この解毒作用は、誰でも歳を取ると低下していき、肝臓や腎臓に負担がかかりやすくなるのです。加齢と共に抵抗力が弱まると異物に対する反応も弱くなり、副作用が起こっていることにさえ気づきにくくなってしまう。
副作用を自覚できず、さらに深刻な事態に陥ることも考えられます。治療の方法や副作用の出方は患者さんによってさまざまです。医師は、患者さんに早く良くなってもらいたいという思いでクスリを処方しますが、他のクスリとの飲みあわせや副作用のことを事細かに考えている時間はないはずです。飲んでも病気は治らない薬局で誰でも買える市販薬より、処方薬のほうが副作用のリスクも高いものがこれを「ハイリスク薬」と言いますが代表的なものに抗がん剤があります。
抗がん剤にはがんを叩く強力な効果がありますが、髪が抜けたり味覚を失ったりと、副作用も強い。中には、かつて毒薬として使われた成分が元になって開発されたものもあるくらいですから、リスクが高いこともお分かりいただけるでしょう。
もう一つ理解しておくべきことは、「病気を治せないクスリ」もあるということです。風邪薬や、高血圧、糖尿病といった生活習慣病のクスリなどが代表的ですが、これらは症状を抑えるものであって病気を治すクスリではありません風邪薬は熱を下げたり鼻水を止めたり、症状を抑える効果はありますが風邪そのものを治すわけではない。熱を下げようと思って解熱剤を飲み続ける人もいますが、無理に熱を下げる必要はありません発熱しているということは、まさにいま体の中で異物を排除するために防御反応が起こっているということその反応を無理に抑えてしまうと、逆に治りが遅くなってしまう可能性もあります。仕事などがあって、どうしても熱を下げないと困るというときにだけ、解熱剤を飲めばいいのです。
医療が高度化することで現場の負担はさらに増えていますから。クスリの飲みあわせの管理や細かい副作用についての説明は薬剤師の仕事になります。患者さん側も医師から処方されたものを漫然と飲むだけで、何のためのクスリなのかを理解せずに飲んでいる人が多いのではないでしょうか。
私が実際に経験したケースでは、こんなことがありました。
80歳くらいの高齢の男性でしたが、訊くと、26種類ものクスリを処方されていたんです。さすがに驚きました。これほどの量を一度に飲めるわけがありません。
結局、調べたら20種類の薬は不要だとわかりました。ひどい話です。
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